標高差から生まれる多様な地域特性を紹介
2023年7月25日、26日の2日間にわたり、山梨県北杜市において開催された全国知事会議。会場となった北杜市について紹介するブースの背景パネルと、ノベルティ(手ぬぐい)の制作を担当しました。
提案は「北杜市とは?」という部分の見せ方から行っています。同じ市内でも1,000mの標高差があり、多様な地域特性を持つ北杜市を、イラストを中心に紹介しました。
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Categories:
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Client:
北杜市役所 -
Credit:
- Direction 合同会社ヤツガタケシゴトニン
- Design 合同会社ヤツガタケシゴトニン、tangdeng
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Release:
2023/07/01
実際の会場をイメージしたデザイン提案
背景パネルは、北杜市の概要をまとめたもの1枚と、3つのカテゴリー「食」「動物・昆虫」「アクティビティ」の計4枚。ブースに立ち寄る方に向けて、北杜市の担当者様が分かりやすく説明できるように工夫しました。具体的には、フォントサイズは通常より大き目で、すこし離れていても、短時間で読みやすいことを重視。
標高差から生まれる特徴を第一に伝えるため、パネルが並んだ時にパッと見て分かりやすいよう、ピックアップする要素も数を絞りました。また、広い会場の中で目立つよう、配色にも工夫を懲らしました。
渡したときに話ができるノベルティに
ノベルティ(手ぬぐい)は、「北杜市の特徴が伝わる」「ノベルティを渡した時に、ちょっとした話で盛り上がれる」ことを目的に制作。背景パネルの「アクティビティ」をベースに、標高差のインパクトが伝わるように縦構図にしています。
通常の手ぬぐいとして使うことはもちろん、額に入れてタペストリー的に飾ることもできる仕様にしました。