新たに誕生した蓼科レイクリゾートの新拠点「蓼科BASE」
道の駅ビーナスライン蓼科湖に隣接し、蓼科レイクリゾートのランドマークとしてつくられた施設「蓼科BASE」の公式Webサイトを制作させていただきました。
施設内には、カフェレストラン、ベーカリー、ハンバーガーショップなどの飲食店や、日帰り温泉、蓼科観光協会、宿泊施設など、蓼科観光を楽しむための施設が詰まっています。また、一方では、蓼科在住の方や蓼科に別荘を持つ方が日々の生活の中で利用していただけることも目指しており、フリースペースがあるなど居心地の良い空間となっている点も見逃せない施設です。
Webサイトでは、そうした「蓼科BASE」の総合観光施設としての利便性や、居心地の良い雰囲気を感じていただけることを目指しました。
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Categories:
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Client:
帰ってきた蓼科株式会社 -
Credit:
- Direction ヤツガタケシゴトニン
- Design ヤツガタケシゴトニン
- Photo 袴田和彦
- Front Engineering 須田真彦
- Backend Engineering ヤツガタケシゴトニン
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Release:
2023/07/01 -
URL:
各店舗の”今”をお届けできるように
Webサイトの役割として必要とされたことの1つに、「各施設の最新情報を提供する」というものがありました。
「蓼科BASE」内には、複数の飲食店舗が入っており、季節に合わせてメニューが変動したり、キャンペーンなどのニュース情報が発生することが予想されます。そのため、Webサイトでも日々の変化に素早く、かつ最低限の労力で対応できることが求められます。
そのため、各店舗が自身のページの管理者となり、各々にメニューや営業時間、最新情報を自由に更新、変更ができる仕組みを採用しました。
一目でわかる館内全体の営業時間
また、飲食店、温泉、ホテルと複数の施設が入っていることから、それぞれの定休日や営業時間が異なっていたり、天候や行楽イベントの影響などにより営業状況が変動したりすることも予想されました。そのため、お客様が一目で館内全体の営業状況を把握できることが求められました。
それらの解決策として、施設全体の営業時間が一覧できる「営業カレンダー」を設置し、日々変わりゆく営業時間などを正しく、かつ分かりやすくユーザーに伝えることを目指しました。
こちらも、各施設がそれぞれに記入や変更ができるようになっています。
英語、中国語の多国語展開で海外からのお客様にも対応
加えて、増加するインバウンド需要に合わせ、「蓼科BASE」の公式Webサイトでも英語、中国語の多国語展開のご要望がありました。
「蓼科BASE」はもともとインバウンドのお客様を視野に入れた設計になっており、”畳敷きのお部屋”や、”サイズ展開の豊富なゆかた”など外国からのお客様に向けた配慮がされています。Webサイトでもそうした魅力を理解してもらえるように努めつつ、蓼科の魅力を伝えるように多国語の展開をさせていただきました。